こんにちは。福岡県北九州市小倉南区にある、ミニバン・軽自動車・働く車(商用バン)の専門店、Win cube代表の堀尾です!
ヴォクシーが欲しいけど、新車の方がいい?それとも中古車……?
今回は、そんなお悩みをお持ちの方へ向けて「ヴォクシー80系・70系・60系の比較」についてご説明させていただきます!
また、「ヴォクシーのライバル車との比較」についてもお話させていただきます。
もし今、ヴォクシーの中古車をお探しなら、当店の豊富な在庫車情報をご覧ください。
気になる方はこちらもご覧ください。
60系・70系・80系
60系
2001年11月~2007年5月 AZR60・AZR65
ヴォクシー60系は、当時まだ技術の浅かった直噴エンジンを採用。それによって不具合が続出しました。
アクセルを踏み込んでも吹き上がりが悪い・排気ガスがモクモクとした白煙になってしまう等の続出する不具合には多くのユーザーが困惑しました。
70系
2007年6月~2013年12月 ZRR70・ARR75
設計が見直され、全く新しいエンジンへ。60系であったトラブルはほぼすべて解決されました。
2007年6月27日に姉妹車である「ノア」と同時に販売開始され、一か月で20,500台を受注。(ノアは16,500台受注)
当時新車が売れない風潮の中、ノア・ヴォクシー両車合わせて目標台数の3.5倍を記録しました。
80系
2014年1月~現在 ZWR80・ZRR80
プリウス(3代目以降)などに搭載されているエンジン(2ZR-FXE)にモーターを組み合わせた(リアクション機構付きTHS II)ハイブリッド車を新設定。
2022年に4代目が発売予定のため、現在はオーダーストップ。
車体の大きさ比較
80系/ZS | 70系/ZS・Z | 60系 | |
全長 | 469.5cm | 459.5cm | 458cm |
全幅 | 169.5cm | 169.5cm | 169.5cm |
全高 | 182.5cm | 185cm | 185cm |
※4WDは2~4cm程全高が高くなり、ZS・Zのようなエアロ付きモデルは全長と全幅が2~4cm程長くなります。
燃費性能の比較
80系/ZS | 70系/ZS・Z | 60系 | |
カタログ値 | 16.0km/l | 13.6km/l | データ無し |
実燃費 | 10.5km/l | 10.4km/l | 7.0km/l |
※実燃費はクルマ専門SNSサイト「みんカラ」の80系ヴォクシー・ヴォクシー70系・60系ヴォクシー・各オーナーのレビュー平均値で全車2WDのデータです。
ヴォクシー(ZRR70)の燃費については他の記事で解説していますので、ぜひご参考になさってください。
▷関連記事 ヴォクシー(ZRR70)実際の燃費は?街乗り・高速・口コミも紹介!
中古平均価格帯
80系 | 70系 | 60系 | |
価格 | 平均236万円(99万~355万) | 平均70万円(10万~169万) | 平均47万円(9~70万) |
※(グレードZS/Z) 2021年12月時カーセンサーでの検索
あまりにも安すぎる中古車には、なにかしらの問題がある事があるので注意が必要です。新車価格とほとんど差の無い中古車は、とても状態が良いか仕入担当者が間違って高く競り落としてしまった可能性があります。
ヴォクシー70系は若年層に人気があり、中古車の中には無茶な運転や大きな事故による状態が粗悪な車がある場合があります。
ライバル車との比較
日産 セレナ
ヴォクシーを選択肢に入れている方の中には、ステップワゴンスパーダやセレナハイウェイスター・ライダーなどと比較している方も多いかと思います。
室内容量でいえば、同車格の中ではセレナが最大となっています。
「実用性」を重視して購入を決めるのであれば、室内容積が最大のセレナがオススメと言えます。
しかし、車の魅力とは「広さ」だけではありません!見た目のカッコよさや好みなどは車選びにおいてとても大切だと思います。
また、ヴォクシーにしか無い「チャイルドケアモード付きシート」や小物入れの多さなど細かい部分が気に入った……等、魅力を感じる部分は人それぞれです。
トヨタ エスティマ
エスティマは車格がヴォクシーの上になります。5ナンバー枠(長さ4.7m以下・幅1.7m以下・高さ2.0m以下)のヴォクシーに比べ、エスティマは3ナンバーのため全長も全幅もやや大きくなります。
さらにエスティマ3000㏄/3500㏄と比較すると、V型6気筒の静音性と力強さはとても上質だと感じると思います。
燃費以外の性能で言えば、エスティマの方が上となっています。
より静かにゆったりと乗りたい方・遠方へのお出かけが多い方・乗車人数が常に多い方・重たい荷物を積むことが多い方などはエスティマやアルファードを選択されるのが良いかと思います。
しかし駐車場の広さや、家の前の道幅・燃費・自動車税(2400㏄なら年間5千円・3000㏄なら1万円安い)などを考えた際に難しい場合もありますよね。
また、形状が丸っこいエスティマと角ばっているヴォクシーでは好みも分かれてくるかと思います。
トヨタ シエンタ
シエンタは、アイシス・ウィシュを挟んで車格がヴォクシーより2つほど下となります。
(丸形ライトのイメージが強いシエンタですが、「ダイス」という角形ライトのモデルもあります。)
狭い道での乗り回しで言えば、シエンタがオススメです。
↑画像のようにこれだけコンパクトな車体ですが、なんと3列目シートがあります。
エンジンも1500㏄と小さく、自動車税はヴォクシーよりも年間5千円安くなります。(実燃費は13~14km/L程)
全長も短いので、バック駐車や縦列駐車が苦手な方へもオススメです。
運転に苦手意識があって出来るだけコンパクトな車体をお探しの方は、シエンタやホンダフリードを選択されるのが良いかと思います。
しかし大勢で遠出する機会が多いご家族ですと、乗車中のエンジン音やタイヤからの振動などは気になってしまうかもしれません。
またシエンタもフリードも3列目シートはありますが、大勢で乗る場合ですとどちらもスペースに余裕がない状態になってしまい、窮屈さを感じてしまうかと思います。
車体の小ささよりも室内の広さを重視される方は、シエンタよりもヴォクシーの方がオススメと言えます。
ヴォクシーとその他5ナンバーミニバンの比較はこちらの記事でもご説明しています。
▷関連記事 【広さ・燃費・故障しやすさ】ヴォクシーライバル車との比較
まとめ
ヴォクシー80・70・60系の車体の大きさや燃費・中古価格の比較についてお伝えいたしました。
また、ライバル車との比較についてもお話させていただきました。
価格や性能・大きさなどを比較して、ご自身にあった車を選んでいただけたらと思います。
いかがでしたでしょうか?
この記事があなたの車選びに少しでもお役に立てばうれしいです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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