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注意!シガーソケットの使い方でヒューズが切れる??【Wincubeのカーメンテ豆知識】

注意!シガーソケットの使い方でヒューズが切れる??【Wincubeのカーメンテ豆知識】

堀尾 洋司
堀尾 洋司

こんにちは! Wincube(車検のコバック小倉南店@北九州)です!
出先でヒューズが切れたりして、こんな嫌なトラブルはないですね。

レジャーへ出かける時こそ気をつけたいのが、シガーソケットの使い方です。
旅先で慌てることがないように、夏休みに入る前に、正しい使い方をチェックしておきましょう♪

 

 

シガーソケット使用でヒューズが切れてしまう事故多発中!

夏のバッテリー上がりは、暑い中で車が使えなくなる精神的なダメージも大きく、なるべく避けたい事態です。

しかし、トラブルが起こりやすいのも夏。シガーソケットの使用でヒューズが切れてしまい不具合を起こした車のSOSが、当店にも毎年入ってきます。

もしも今、シガーソケットにつないで電気製品を使っている人は、ぜひブログを読んで、安全な使い方ができているかどうかをチェックしてみてください!

 

シガーソケットはもともとシガーライター用の端子

シガーソケットの使用でヒューズ切れ起こす大元の理由は、そもそもシガーライター専用の端子であるシガーソケットには、そこまで大きな電力が通っていないことにあります。

昔はタバコを吸うドライバーが多かったため、シガーライターは車の必需アイテムでした。
しかし喫煙者が減った今、シガーライターがオプションとなり、シガーソケットだけが残っています。

電力は低くても通電している端子ですから、ここを有効活用しようという考え方から、シガーソケットに挿入して使える分配器が広く使われるようにな里ました。

つまり、ライター以外の電気製品を使うのは、本来の目的から外れた使用方法なのですね。
この点を踏まえて、バッテリーに影響するような、危ない使い方をしないように気をつけたいところです。

 

電源として使用すること自体はOK

堀尾 洋司
堀尾 洋司

シガーソケットを、電気製品の電源として使用すること自体は問題ありません。
シガーソケットグッズいろいろと販売されているのも、法律的にも問題がないからです。

しかし、最近ではあまり推奨できない使い方も目立ち始めて、それとともにバッテリー上がりのトラブルも増加傾向にあるようです。

グッズの種類を見てみると、USB充電器、インバーター(変換器)、加湿器、USBケーブルが使えるDVDプレーヤーやミニ冷蔵庫、掃除機、湯沸器など、さまざまです。

スライドドア系の車は後部座席が暑いという特徴もあって、ファミリーで車を使用する場合には扇風機を使うことも多いのではないでしょうか。

カーライフが充実するアイテムは、揃えておくと便利です。
ではどうすれば、トラブルを回避できるのでしょうか?

 

 

トラブルの原因は容量オーバーで使うこと!

シガーソケットグッズを使ってヒューズが切れる原因は、たったひとつ。
アンペアオーバーでソケットを使用することです。

シガーソケットに使われているヒューズは、普通車の場合で、おおよそ10アンペア程度です。車種によって異なるので、電源として使用する前に必ずアンペア数を確認しましょう。

堀尾 洋司
堀尾 洋司

アンペアをワット数に換算する場合は、アンペア数×12V(ボルト)で簡単に算出できます。
10アンペアなら約120Wが使用可能な電力ということになります。

この電力を超えて電源を使おうとすると、一瞬でヒューズが飛びます。シガーソケットだけが使用できなくなるなら良いのですが他にもトラブルになってしまうクルマも存在します。

自宅で、ワット数を超えて家電を使おうとしてブレーカーが落ちた経験はありませんか?

 

家の配電盤は、トラブルを防ぐためにブレーカーが自動で落ちる仕組みになっていますが、シガーソケットにそのような防御システムは組み込まれていません。

 

堀尾 洋司
堀尾 洋司

そのため、警告も何もなしで、いきなりヒューズが飛んでしまうのです。

車内で使いたい電装品や電気機器がある時は、シガーソケットのワット数と、使用する製品のワット数を確かめて、容量オーバーにならないように十分注意しましょう!

 

2連、3連タイプのソケットは要注意!

 

当店に駆け込んでくるお客さまで多いのが、2連、3連タイプの電源ソケットを使ってトラブルが起きたケースです。

この場合は、2通りのパターンがあります。

  • ①複数の電気製品を一度に使って容量オーバーした
  • ②ソケット自体のアンペアが低かった

電源ソケットの口数だけ増やした時に、アンペア数を確認せずにいろいろなものを繋げてしまうと、①のように容量オーバーになりやすいので注意しましょう。

②のパターンは、アンペア数の確認不足だけが原因ではなく、電源ソケット自体の品質が良くない場合もあります。

 

堀尾 洋司
堀尾 洋司

安いものだと購入しやすいので手が伸びますが、ヒューズ切れを起こした時の出費を思えば、ちゃんとした価格の良品を買うほうがずっと安く済みます。

ソケットは品質重視で選びましょう!

 

延長コードのアンペア数にも注意

シガーソケットのアンペア数と、使用する電気製品のワット数を確認したのにトラブルが起きた場合は、もしかしたら延長コードに原因があるかもしれません。

せっかく10アンペアあるシガーソケットに、もしも10アンペア以下しか通さないケーブルを使ったら?

堀尾 洋司
堀尾 洋司

当然、ケーブルのアンペア数を超えて使用することはできません。
シガーソケットを電源として使う場合は、使用するすべての製品の容量を必ず確認して、容量をオーバーしないように気をつけましょう。

最後にもうひとつ気をつけていただきたい点をお伝えしておきましょう。
車のエンジンを止めたままで、シガーソケットを電源として長時間使わないこと。

子どもだけが車内に残っている際に、ゲーム機を充電しながら長時間遊んでバッテリーが上がる場合もあるようです。

こういう場合はポータブル充電器を併用するなど、予防措置を準備しておきたいですね。

もしもバッテリーが上がったら

もしもバッテリーが上がったら、無理に自分で対応しようとせず、ロードサービスを利用しましょう。

過去ブログでも紹介していますが、最近の車は電子制御になっているので、昔のように簡単にジャンプスタートできる構造にはなっていません。

 

堀尾 洋司
堀尾 洋司

JAFや、契約している自賠責保険、またはクレジットカードなどのロードサービスを利用して安全にリカバリーすることをお勧めします!

バッテリー上がりの対処法と、ロードサービスを安心して使うための基礎知識もブログで紹介しています。
気になったら、こちらにも目を通してみてくださいね♪

LINEで相談 TEL:0120-589-317
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