こんにちは! Wincube(車検のコバック小倉南店@北九州)です!
高温多湿の夏は、車のトラブルが発生しやすい時期でもあります。
夏が来る前に前にチェックしておくと安心なポイントを3つ、ご紹介しましょう♪
車の点検は、夏・冬の前がオススメ
夏は、車のトラブルが多発するシーズンです。
車の点検は、車検以外にも3ヶ月点検、半年点検、12ヶ月点検、24ヶ月点検が法で定められていることをご存知ですか?
大きなトラブルを起こさないために、本当は車種や業種に合わせた定期点検を欠かさず受けておきたいところです。
しかし罰則がないこともあり、車検以外で点検を受けたことがない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回のブログでは、せめてここだけはチェックしておきたい!という3つのポイントをご紹介します!
チェックしておくべき3つのポイント
最低でもチェックしておきたいのは、エアコンとタイヤの溝、そしてバッテリーの3箇所です。
時折、「ちょっとおかしいとは思っていたんだけど」と言いつつ、忙しかったり、走行に問題なさそうだったりして放置して、完全に故障してから連絡を下さるケースがあります。
本当は、この「ちょっとおかしいと思った」時点ですぐに点検を受けていただきたいのですが……。
整備工場にわざわざ車を運ばないとならないと億劫さもあって、見過ごしてしまいがちなのですね。
しかし、故障してしまってからでは、修理も大掛かりなものになりがちです。
小さな違和感でも、何かいつもと違うことがあったら早めに点検を受けましょう!
エアコン
エアコンのトラブルで多いのは、冷却効果が低くなることと、臭いニオイがすることです。
冷却効果が低くなった場合はエアコンガスの補充が必要です。
古い車だと、エアコンの状態によってはエアコンそのものの交換が必要になることもありますので、どの方法でリカバリできるのかは整備工場できちんと見てもらう方が確実です。
そして臭いニオイの正体は、「カビ」。
エアコンの内部は湿度がたまりやすく、そもそもカビが発生しやすい場所なのです。
梅雨から夏にかけての高温と多湿は、カビの大好物。エアコン内部で大発生しやすいシーズンです。
カビはとても生命力が強くて、一度発生したら根絶するのは難しいもの。カーエアコンのような奥まった構造は、自力で対処するのはほとんど不可能です。
ニオイがしたということは、おそらく内部で大量発生しています。消臭スプレーや芳香剤でニオイだけ誤魔化しても、菌が車内に散ることには変わりません。
カビを大量に吸い込むと、健康にも悪影響です。整備工場でしっかりメンテナンスして、暑いシーズンに気持ちよくエアコンを使いましょう!
タイヤの溝
タイヤの溝のチェックは、慣れていないと少し難しいかもしれませんね。
タイヤには夏仕様と冬仕様があって、冬タイヤは雪道や凍結した道路でスリップしないように、スタッドレスと呼ばれる突起がついています。
スタッドレスではない夏タイヤの場合、溝が減ると「スリップサイン」が出るので、それを見て判断します。
タイヤの溝は、水捌けを良くするためのもの。もしもスリップサインが出るほど溝が減っていると、雨天時にスリップしやすくなるので気をつけましょう。
北九州でも、冠水するほどの雨が毎年降っていますから、夏が来る前のタイヤ溝チェックは必須です!
スリップサインがある場所は、タイヤに刻まれている△マークが示しています。
わかりづらい時は、点検に行った際に、工場のスタッフに教えてもらっても良いですね♪
バッテリー
バッテリーチェックこそ、夏前に必ずやっておきたいことのひとつです。
バッテリーは高温に弱いので、夏が苦手。しかもエアコンをフル稼働させる夏の間は、かなりの負荷がかかってしまいます。
もしも劣化したバッテリーを使っていて、真夏に突然動かなくなったら大変!
特に、十分に充電ができない「短距離の走行」を繰り返している場合は、要注意です。
「そんなに乗っていないのに、ある朝エンジンをかけようとしたらバッテリーが上がっていた」というケースもあります。
それはもしかしたら、短い距離しか乗らないために、しっかり充電ができないままバッテリーを稼働させ続けていたのかもしれません。
JAFが推奨しているバッテリーの交換時期は2〜3年。前回のバッテリー交換がいつだったかをチェックして、2年以上経過していたら早めに交換しましょう。
バッテリーのチェックはガソリンスタンドでも行えます。しかし交換は、手順を間違えるとトラブルの元になるので整備工場に依頼するのが安心です。
トラブル回避で、余計なコストも回避!
こまめに点検を受けるのは面倒臭いかもしれませんが、トラブルが起きた時の対応に比べるとずっと楽です。
かかるお金も、最小限で済む!これが何よりのメリットではないでしょうか。
仮に走行中にタイヤがパンクしたり、バッテリーが上がったりしてロードサービスを呼んだら、普通にタイヤやバッテリーを交換するよりも高額な請求になってしまいます。
トラブル回避は、余計な支払いコストも回避!と考えて、車検プラス12ヶ月点検を受ける習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
チェックも修理も、指定整備工場が安心
タイヤだけ、バッテリーだけのチェックや交換なら、請け負っているガソリンスタンドもあります。
お出かけの際についでも見てもらうのも良いかもしれませんね。
ただ、エアコンのチェックやバッテリーの交換では、「修理したはずなのにすぐ壊れた」というトラブルも耳にしますから、信頼できる工場に依頼したいもの。
車の整備工場にはいくつかの種類があります。特定のメーカーの車を扱うディーラー系の整備工場と、民間整備工場です。
特定メーカーの車を新車で購入するのでなければ、通常、利用するのは民間整備工場になります。
その中でも、「認証工場」と「指定工場」の違いがあり、車検を行うことができるのは、「指定工場」。
整備技術の高さや、点検の厳しさ&確かさを保証されているのが、この「指定工場」です。
Wincubeも、車検も行える「指定工場」です。
小さな疑問やトラブルでも、車検レベルの細かなチェックで点検し、修理が必要な際はお客さまに状況をきちんとお伝えして、どう対応するかをお決めいただきます。
愛車をしっかりメンテナンスして、夏のハイシーズンを快適に過ごしましょう!
夏休み直前はチェックや修理が増えるので、早めの対応がオススメです♪
「中古車を販売する前にWincubeでは徹底したメンテナンスを行います! 【徹底メンテナンス】