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北九州市でセレナ(C25系)の中古車を買うときは走行距離に注意

こんにちは。福岡県北九州市小倉南区にある、ミニバン・軽自動車・働く車(商用バン)の専門店、Win cube代表の堀尾です!

セレナの中古車購入をご検討中の方の中には「走行距離」について疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「走行距離は少なければ少ないほど車の状態が良い」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、その考えは危険と言えます

例えば2008年式のセレナ(C25系)で走行距離2万km、車両価格15万円の車があったとすれば、「ちょっと怪しいかも?」と疑ってみた方が良いかもしれません。

ネットに掲載されている同じぐらいの年式の車は大体走行距離10万km前後が多い中、上記のセレナはとても少ない走行距離ですよね。「掘り出し物だ!」と喜び勇んで購入してしまう前に、いったん立ち止まって考えましょう。慌てて購入してしまってはいけません。

今回は「セレナの中古車を買う時に走行距離が少なかったら注意」ということについてお話させていただきます。

もし今、セレナの中古車をお探しなら、当店の豊富な在庫車情報をご覧ください。

平均走行距離とは?

通常のミニバンの年間走行距離は平均で8,000km前後と言われています。

となると、先ほど挙げた2008年式のセレナであれば14年経過していますので(2022年現在)

年間走行距離8,000km × 経過年数14年 =112,000kmの走行距離となります。

14年落ちのセレナ中古車の走行距離は10万kmを超えていて普通なんです。

「10万km越えが普通なの?もっと走行距離が少ない車が欲しいのに」

そう思われるのもわかります。もちろんその通りなのですが、これに「予算は乗り出し20万円以下で」なんて条件がつくととても怪しくなってきます。

誤解を恐れずに申し上げますと、そういったお客様はかなりの高確率でメーター改ざん車や大事故歴がある車を掴まされてしまう可能性が高いです

最初にご説明した通り、セレナ(C25系)の中古車は10年以上落ちの年式になるため、走行距離は平均で10万km前後走っていて当たり前なんです。

逆に言えば、2万kmしか走行していないセレナ(C25系)の中古車があったとしたら……極端に走行距離が少ないんです。

ではどうしてそんなに走行距離が少ないのか。それには様々な理由が考えられます。

走行距離が極端に少ない理由

大きな事故に遭った車

例えば、大きな事故に遭って車が大破、しばらくどこかの板金工場で眠っていた車などは走行距離が極端に少ない場合があります。

ネットなどで「修復歴(事故歴)のある車は絶対に買わない方が良い!」などの意見を見て、出来れば修復歴(事故歴)のある車は避けたいと考えることかと思います。

修復歴があるからと言って必ずしも程度が最悪とは限りませんが、フレームやダッシュパネルの交換・修正・曲がりがある場合は大事故に遭った可能性が高く、手を出さない方が良い車と言えます。

修復歴については修復歴ありのセレナ(C25系)中古車は程度が悪いの?の記事で詳しくご説明していますので、ぜひご参考にしてください。

走行距離が改ざんされた車

本当は10万km走行しているセレナなのに、悪徳な業者の手によってメーターが巻き戻されてしまっている車や、メーター丸ごと交換されてしまっている車は極端に走行距離が少ないです。

実際に北九州で起きた事例は、絶対に買ってはいけない中古車!「北九州市小倉で中古車購入の注意点」の記事で解説していますのでご覧ください。

車検が切れたまま転々としていた車

車検が切れたまま、何年間もオークション会場や中古車販売店を転々としていて不動のままだった車も、走行距離が極端に少ないです。

例外も

ただし、走行距離が少なくても実走行車の場合もあります。

前オーナーさんがほとんど車に乗らない方で、屋根付きのガレージで大切に保管されていてメンテナンスもしっかりとされていたセレナの場合、程度は極上と言えます。

これは、扱っている販売店が優良店かどうかや車両価格である程度判別することができます。(車両価格は当然相場よりも高い価格設定となっているはずです)

ネットの販売価格を見た時、ほとんどのセレナが実走行10万km前後で車両価格が30万円~なのに、もっと安い価格で走行距離が2万kmのセレナが掲載されている……これはどう考えても怪しいですよね。

中古車流通の仕組み上、ありえないと言っても過言ではありません。

気を付けるべきこと

走行距離が改ざんされた車や、大事故に遭ったかもしれない車をうっかり買ってしまわないようにするためにはどうしたらいいのか……。

1,比較サイトの「価格・修復歴・走行距離」だけを見て購入を決めない

実際の車の状態はこの3つだけではわかりませんし、本当のことが書いてあるかもわかりません。後述の「鑑定書」があれば安心と言えます。

2,契約書を交わして購入する

契約書を交わさないで購入するのはとても危険です。走行距離改ざん車だったとしても、「購入した証拠がない」ので、改ざん車だったと証明することができません。

3,クチコミを信用しすぎない

クチコミはそのお店を判断する材料として大切ですが、星の数だけをみて判断するのは危険です。

どのような内容のクチコミが書かれているかという点にも注目してみることが大切です。

4,写真だけで購入を決めない

写真で見ると一見綺麗な車に見えても、実際はそうでない場合もあります。

実物を見ることが大事ですが、遠方からの購入で難しい場合などは動画などで確認させてもらえると安心できるお店と言っていいかと思います。

5,鑑定書のある車を選ぶ

鑑定書が付いた車だと「走行距離が実走行か」「修復歴の有無」「機関面の状態」「内外装の状態」などが書面で分かります。

第三者機関のプロがしっかりと鑑定してくれるので、安心して購入できるかと思います。

まとめ

今回は「セレナの走行距離」についてご説明させていただきました。

  • 14年落ちのセレナの走行距離は平均112,000km前後
  • 走行距離が極端に少ない上に価格が安すぎる車は注意
  • ↑のような車は事故車やメーター改ざん・交換されている場合がある

以上のことを覚えておいていただけると、実際のお車選びの際役に立つかと思います。

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

この記事があなたの車選びに少しでもお役に立てばうれしいです。

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

Win cubeでは、ただ安い車を提供するのではなく、お客様が安心して長く乗っていただけるように最適な車選びをサポートしています。

お車のご相談があればお気軽に無料相談をご利用ください。

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