こんにちは! Wincube(車検のコバック小倉南店@北九州)です!
皆さんは、全メーカーの軽自動車に人気ランキングを検索してみたことがありますか?
不動の第1位は、モンスタークラスの人気を誇るホンダのN-BOXで、2011年の初代発売以来、軽自動車界でダントツの売り上げを誇っています。
そのN-BOXに食らいつくように2位に付けているのが、スズキのスペーシアです。
当店でも問い合わせが多く、入車してすぐに売れてしまうこともあります。
スペーシアには一体どんな魅力があるのか、詳しく掘り下げてみましょう♪
軽ハイトワゴン&おしゃれデザインで男女に人気
スペーシアのターゲットは、「家族」。大人も子どもも乗り降りしやすく、家族でレジャーに出かける際の荷物を丸ごと積み込んでも余裕しゃくしゃく!というイメージがCMからも伝わってきます。
スペーシアは、ハイトワゴンと呼ばれる車高が高いタイプの軽自動車です。
近年の軽自動車は、このハイトワゴン系が特に注目されている傾向が強めで、室内空間の広さが軽自動車にも求められていることが分かります。
乳幼児なら室内でお着替えもできる高さが確保され、お出かけの際にお子さまが服を汚してしまった時も落ち着いて対処できるのは嬉しいポイント♪
「そんなに広いならエアコンの効きが悪いんじゃない?」と心配する方もいらっしゃるかもしれませんね。真夏や真冬の後部座席にお子さまを乗せるなら、ここはチェックしておきたいポイントです。
2017年以降のスペーシアにはスリムサーキュレーター(後部座席に風を送る、送風機能)が装着されて、車内温度を均一に整えることができるので安心。足元を温めるリアヒーターダクトで後席も暖かく過ごせます。
後席の使用頻度に合わせて、年式を選ぶのも上手なスペーシアの買い方ですね。
外観は、2011年発売の初代のコンパクトで丸っこいイメージから、ポップなデザインへと変化。
ターボ系のカスタムやギア系は、ハードなテイストを加えたカッコよさが全面に押し出されたデザインへと進化して、ユーザーの幅を着々と広げている印象です。
ファミリー仕様+走りっぷりの良さで最高に頼もしい
スペーシアが販売台数を着実に上げてきている理由は、ファミリー仕様でありながら、安定した走りっぷりを楽しめること。
男性向け、女性向けといったくくりにとらわれずに選べる点は、初代の頃よりも格段にジェンダーフリー化が進んできた印象です。
暮らしにフィットしたアクセサリと、走りを楽しみたい時に頼りになるスペックを、それぞれ見てみましょう♪
スライドドアや気配りアクセサリでママパパ安心
他社とスペーシアを比べた時に強みとなるのが、スライドドアです。
お子さまを抱っこしたままでも、たくさんの買い物をした時でも、狭い駐車場でもスマートにドアをオープンできるのは楽!
リヤステップの地上高は345mmと、小さなお子さまや高齢の方も乗り降りしやすい低さです。
スライドドアだから開口部も余裕があって、ドアを避けながら荷物の積みおろしをする窮屈さを感じさせません。
スーツケースをイメージしてデザインされた内装は、ユニークかつ高い機能性を備えます。
びっくりさせられるのは、助手席ブロー部ボックス上部に取り付けられたインパネボックス。カバッと蓋を開けるようにオープンできるインパネアッパーボックスや、BOXティッシュが箱ごと収まるインパネボックスが備えられています。
BOXティッシュは場所を取って邪魔になることが多いので、この気遣いはとても嬉しい♪
文句なしのスペック。燃費もバッチリ
ファミリーカーは、スペックよりも居住性重視だとイメージする人も多いようですが、スペーシアは両面の良さを強化したような一台です。
参考に、公式ページに掲載されているスペーシアハイブリッドのスペックを一部ご紹介しましょう。
[Spacia HYBRID X 2WD]
車体寸法 | 3,395×1,475×1,785(mm) (全長×全幅×全高) |
室内 | 2,155×1,345×1,410(mm) (全長×全幅×全高) |
燃費 | JC08モード 30.0(km/L) | 駆動方式 | 2WD(前2輪駆動) |
家族でお出かけする時にも、ちょっと一人で走りに行きたい時にも、お好みの走り方に応えてくれる性能は心強さを感じさせます。
「もっとガンガン走りたい!」という方は、ぜひ次の項目もチェックしてくださいね♪
ターボ好きにはカスタムorギアがおススメ♪
可愛さよりもカッコ良さを求める方にぴったりなのが、スペーシアカスタムと、スペーシアギア。
カスタムは走行性を、ギアはアウトドアライフをグレードアップさせるべく設計されたモデルで、外装デザインも一新。カスタムの「ちょい悪」なカオはどっしりとした存在感さえ感じさせるインパクトを持っています。
それぞれのスペックもチェックしておきましょう!
[Spacia CUSTOM HYBRID XS TURBO 4WD]
車体寸法 | 3,395×1,475×1,785(mm) (全長×全幅×全高) |
室内 | 2,155×1,345×1,410(mm) (全長×全幅×全高) |
燃費 | JC08モード 28.2(km/L) | 駆動方式 | 2WD(前2輪駆動) |
[Spacia GEAR HYBRID XS TURBO 4WD]
車体寸法 | 3,395×1,475×1,800(mm) (全長×全幅×全高) |
室内 | 2,155×1,345×1,410(mm) (全長×全幅×全高) |
燃費 | JC08モード 28.2(km/L) | 駆動方式 | 2WD(前2輪駆動) |
燃費の良さは、さすがハイブリッドというところ。
ターボでもここまで燃費が良いなら安心して走れますね♪
車内泊もできる広さが全モデルに備わっていますので、あとはお好みに合わせて選ぶだけ。
当店にも、2017年式スペーシア、2020年式カスタムハイブリッドXS、660Gの3台が入車しました(2023年2月10日現在)!
ワンオーナーで状態の良いものもあります。
気になりましたらお気軽にお問い合わせください♪
スペーシアの価格相場は?
スペーシアの中古車の価格相場をカーセンサーでチェックしてみました。
初代は2011年発売ですが、2013年以前のモデルは販売台数が0となっています。
[中古車参考価格]
最低価格 | 最高価格 | |
2017年モデル〜 | 500,000円 | 2,960,000円 |
(参考・カーセンサー ※価格は全て税抜 2023年2月現在)
特にカスタム系の価格が高めについているようです。燃費の良い軽自動車でフロントグリルのハードな印象がプラスされたカスタムは、やはり人気が高いのですね。
内訳を詳しく見てみると、20万円を切るような安価な中古車も出ているようですが、そこまで価格が落ちるということは、事故車などの可能性も否定できません。
あまり安い車を見つけた場合は、購入後にトラブルが発生しないか、慎重に、かつ入念に確認しましょう。
人気車種こそメンテ重視で中古車探しを
人気の車種は中古車市場にも台数が出るので、インターネットで検索すれば状態も価格もピンキリのものが見つかるはずです。
中には中古車販売店を通さずに、
個人売買で安く売り出している人もいます。
購入費用を抑えたい時は魅力的に見えますが、その後のメンテナンスを考えると、リスク面が心配なのでおすすめはできません。
実際に、「車検を通したばかりです」という説明文を読んで個人から購入してみると、車検を通した直後にトラブルを起こした車だったという事例も聞きました。
販売者は、お店を通すと価格が低くなってしまうから、少しでも高く売るために個人売買を選んだようです。
購入してしまった後で故障に気付いても後の祭り。個人売買では保証もありませんから、自費でメンテナンスをして乗るしかありません。
安く買った車に高い修理費がかかるのは、精神的に辛いものです。
トラブルに巻き込まれないためにも、人気車種こそ慎重に、整備をしっかりしていることが分かるお店から購入しましょう。
当社では全ての中古車に対して、販売する前にメンテナンスとチェックを繰り返し行っています。
ご購入後のアフターメンテナンスもしっかりフォローしますのでご安心ください!
今回のスズキ スペーシアの中古車でもやはり、大事なのは買ったあとに故障しない、故障してもできる限り対応してくれる店舗で購入するかどうかです。
以下に、今回の記事に特に関連する中古車を購入する際に参考になるページを紹介していますので中古車購入をお考えの方はぜひお読みください。