こんにちは! Wincube(車検のコバック小倉南店@北九州)です!
当店でも、「働く車」、ミニバンは大変な人気です。車種も豊富でどれが良いか迷ってしまいますね。
ミニバンを中古車で探している皆さまのために、この記事ではエブリイとハイゼットカーゴを徹底比較してみたいと思います!
エブリイとハイゼットバンのスペックを比較!
エブリイの名前が初めて登場したのは1982年。
前身は1964年に初代が発売されたキャリイバンです。
その後トラックタイプにキャリイの名前が引き継がれ、枝分かれしたエブリイは、商用車として息の長い販売数をキープし続けています。
ダイハツのハイゼットも前身の初代発売が1960年という超ロングセラー車種。
2代目モデル以降はバンタイプとトラックタイプに分かれ、それぞれの良いとこ取りをしたような「デッキバン」も登場してコアなファンの視線を集めています。
両車ともに1960年代から続くご長寿車種で、信頼度の高さは抜群。さて、スペックはどう違うのでしょう?
2022年発売の新車のスペックと、現在Wincubeで取り扱いのある過去モデルの、発売当時のスペックで比べてみましょう(燃費は全て「JC08モード」で比較)。
以下にまとめてみましたので御覧ください。
エブリイのスペック
こまごまとした荷でも積み下ろしがしやすいように設計されているのが、エブリイの強み。
燃費の安定感もさすがです。
スズキ | エブリイ JOIN ハイルーフ 2022年式 |
エブリイ660 PA リミテッド ハイルーフ 2016年式 |
車体寸法 | 3,395×1,475×1,895(mm) (全長×全幅×全高) |
3,395×1,475×1,895(mm) (全長×全幅×全高) |
ミッション | 5MT、4AT | インパネMTモード付5AT |
燃費 | 20.5(km/L)/MT 19.8(km/L)/AT |
20.2(km/L) |
駆動方式 | 2WD・4WD | 後輪駆動(FR) |
ハイゼットカーゴのスペック
荷室の上部をスクエアに変更したことで、より使い勝手が良くなったハイゼットカーゴ。
ユーザーの声を取り込んだマイナーチェンジが嬉しいですね。
ダイハツ | ハイゼットカーゴ クルーズターボSAⅢ MT・AT 2022年式 | ハイゼットカーゴ クルーズターボ MT・AT 2016年式 |
車体寸法 | 3,395×1,475×1,875(mm) (全長×全幅×全高) |
3,395×1,475×1,875(mm) (全長×全幅×全高) |
ミッション | MT、AT | MT、AT |
燃費 | 18.8(km/L)/MT 17.2(km/L)/AT |
17.2(km/L)/MT 15.4(km/L)/AT |
駆動方式 | 2WD・4WD | 後輪駆動(FR) |
内装・アクセサリーの違い分析!
車体寸法は両車ほぼ同じですね。もう少し違いを比べてみたいところです。
年式による違いは多少ありますが、2022年モデルのデータで細かな点を見てみましょう。
荷室の寸法の違いは?
エブリイの荷室は、2名乗車時(後席を倒した状態)で長さ1,955mm×幅1,240mm。助手席前倒し時には2,640mmのスペース長に。
地上から荷室までの高さは650mmで、ハイゼットカーゴより2cm高め。
ハイゼットカーゴは、2名乗車時で荷室長1,965mm×幅1,270mm。助手席前倒し時のスペース長は2,650mmです。
荷室フロア高は630mm。全体に、1cm〜3cmのわずかなサイズ差が見られる程度ですね。
積載量をチェック
両車のページで積載量を見比べてみました(2022年モデル)。
幅380×奥行き310×高さ280(mm)のみかん箱を乗せる場合、エブリイは69箱、ハイゼットカーゴは68箱と公式ページに明記されています。
パンケースを積み込むとした場合、
エブリイが74ケース、ハイゼットカーゴは71ケース。
ここまでの数字だけ見ると、エブリイがちょっと有利に見えますね。しかし畳(中京間)なら、どちらも同じ9枚となっています。なぜでしょう?
エブリイは、助手席を倒した状態で詰める量を掲載しています。ハイゼットカーゴは2名乗車時の状態で記載されていますので、実質は遜色ない容量と考えて良さそうです!
運転席周辺の使い勝手は?
両者の実力は、ほぼ拮抗していますね。では運転席周辺のアクセサリーにはどんな違いがあるのでしょうか?
エブリイはインパネ周りに収納ポケットを多めに配置しています。
A4ファイルもさっとしまえるオーバーヘッドシェルフや、携帯置き場に困らないで済むセンターミドルトレー、カードケースや2つのインパネポケットなど、車内に持ち込むものの種類別に整理整頓がしやすいところが、さすが働く車といった印象。
ハイゼットカーゴの大きな特徴は、運転席の足元がウォークスルーであることでしょう。
助手席との横移動がスムーズで、右寄せでしか駐車できないような場所でも左から楽に出入りができます。
また、オーバーヘッドシェルフやアッパートレイ、助手席トレイ、コンソールトレイなど、こまごまとした物を取り出しやすい位置にきっちり収められるよう配慮された収納があります。
女性ドライバーにも嬉しいポイントではないでしょうか。
新車、中古車の価格比較
気になる価格も、新車と中古車で比べてみましょう。
中古車価格は車の状態によって差が出るため、あくまで参考としてご紹介します。
2022年式 | 2016年式 | |
エブリイ | JOIN ハイルーフ 1,262,800円(税込) |
660PAリミテッドハイルーフ 838,000円 |
ハイゼットカーゴ | クルーズターボSAⅢ 1,452,000円(税込) |
クルーズターボ 878,000円 |
車選びで迷ったらWincubeへ
商用バン選びは、スペックや積載量と同じくらい、小物や書類の収納力が大切でもあります。
どんな荷物を運ぶのか、普段はインパネ周りをどう使っているのか、不足していると感じる機能はないか?など、今乗っている車を一度チェックしてみるのも、ミニバン選びの決め手になるかもしれません。
もしも中古車選びで迷ったら、お気軽に当店へご相談ください。
常時50代以上の在庫を保有しています!
中古車は、前のオーナーの扱い方によって状態が異なります。安心して中古車を購入するためには、徹底したメンテナンスを行なっている店舗を見つけることが大切です。
Wincubeでは指定工場として車検対応もしていますので、安心してご相談いただけます。
現在(2023年3月)、状態の良いエブリイが2台入荷しています。ミニバンをお探しなら、ぜひご検討ください!