冷凍車を導入する前にみんなが気になる10の疑問【初心者向け完全ガイド】
冷凍車(冷蔵車)を導入しようと考えたとき、
多くの人が最初に感じるのはワクワクよりも不安ではないでしょうか。
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費用はどれくらいかかるのか
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中古でも大丈夫なのか
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本当にちゃんと冷えるのか
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壊れたら仕事にならないのでは?
冷凍車は、普通の車と違って
「走る」だけでなく「冷やす」という重要な役割を持っています。
その分、選び方を間違えると仕事に直接ダメージが出る車両です。
この記事では、
冷凍車を検討している人が実際に一番気にしている疑問を10個に絞り、
初心者の方にも分かるように丁寧に解説します。
「まだ検討段階」という方も、
「もう見積もりを取り始めている」という方も、
この1記事を読めば、冷凍車選びの全体像がつかめるはずです。
Q1. 冷凍車はいくらかかる?本体価格の目安は?
まず真っ先に気になるのが価格です。
冷凍車は、車両価格に加えて
冷凍機・架装費用がかかるため、通常車より高額になります。
価格の目安(軽冷凍車の場合)
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新車:300万〜450万円前後
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中古:150万〜300万円前後
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リース:月額3万〜8万円前後
ここに加えて、
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車検
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保険
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燃料費
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メンテナンス費

といった維持費も継続的に発生します。
「車の値段だけ見て判断する」と、
後から想定外の出費に悩まされがちなので注意が必要です。
Q2. 中古冷凍車はやめた方がいいって本当?
よく聞かれる質問ですが、答えは
**「場合によるが、リスクは高い」**です。
中古冷凍車は価格が魅力ですが、
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冷凍機の消耗状態が分かりにくい
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修理費が非常に高額
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保証がほとんど付かない
といったデメリットがあります。
特に冷凍機は、
「何年使ったか」よりも
**「どんな使われ方をしたか」**で寿命が大きく変わります。
実際に、
「安く買えたと思ったら、半年後に冷凍機が故障」
「修理費が100万円近くかかった」
という失敗例も珍しくありません。

Q3. 冷凍車は本当にちゃんと冷える?夏場は大丈夫?
冷凍車の性能差が一番出るのが夏場です。
購入時は問題なく冷えていても、
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真夏の炎天下
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ドアの開閉が多い
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積み下ろし時間が長い
こうした条件が重なると、
設定温度まで下がらないことがあります。

特に重要なのが、
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冷却方式(直冷式・チラー式)
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冷凍機の能力
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断熱性能
用途によっては、
「冷蔵で十分なのに冷凍車を選んでいた」
逆に
「冷凍が必要なのに能力不足だった」
というミスマッチも起こりがちです。
Q4. 新車・中古・リース、結局どれが正解?
これは使い方次第で答えが変わります。
新車が向いている人
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毎日使う
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食品配送が本業
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トラブル=売上減になる

中古が向いている人
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使用頻度が低い
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予備車として使う
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修理リスクを理解している
リースが向いている人
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初期費用を抑えたい
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経費処理を簡単にしたい
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定期的に乗り換えたい
「安いから」という理由だけで選ぶと、
結果的に一番高くつくケースもあります。
Q5. 冷凍車は壊れやすい?故障しやすいポイントは?
冷凍車は構造上、
普通の車よりトラブルポイントが多いです。
特に注意すべきなのは、
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冷凍機本体
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コンプレッサー
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ドアパッキン
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センサー類
これらが不調になると、
「走れるけど冷えない」
という最悪の状態になります。
仕事で使う場合、
この状態は致命的です。
Q6. 軽冷凍車で本当に足りる?
軽冷凍車は人気ですが、万能ではありません。
軽冷凍車のメリット
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車両価格が安い
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維持費が低い
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小回りが利く
デメリット
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積載量が少ない
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冷却能力に限界
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長距離・大量配送には不向き
「最初だから軽でいい」と考えた結果、
すぐに買い替えが必要になるケースもあります。
Q7. 燃費や電気代はどれくらいかかる?
冷凍車は、
エンジン+冷凍機を同時に使います。
そのため、
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通常車より燃費は悪化
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アイドリング時間が増える
という特徴があります。
目安としては、
通常車より1〜3割程度燃費が悪くなると考えておくと安心です。
Q8. メンテナンスは大変?どれくらい必要?
冷凍車は、
メンテナンスを怠ると一気に寿命が縮みます。
最低限必要なのは、
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定期点検
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冷媒チェック
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庫内清掃
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ドアパッキンの確認
「問題が起きてから修理」ではなく、
予防整備が重要です。
Q9. 食品配送で気をつけるルールはある?
食品を扱う場合、
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温度管理
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衛生管理
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清掃・記録
が非常に重要です。
冷凍・冷蔵は、
「温度を守れているか」が信用そのものになります。
トラブルが起きると、
クレームや取引停止につながる可能性もあります。
Q10. 初心者が一番後悔しやすいポイントとは?
よくある後悔は以下です。
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安さだけで中古を選んだ
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将来の仕事量を考えていなかった
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保証内容を確認していなかった
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「とりあえず」で選んでしまった
冷凍車は、
単なる移動手段ではなく、仕事道具です。
まとめ:冷凍車選びは「今」より「これから」
冷凍車は便利で、
ビジネスの幅を広げてくれる反面、
選び方を間違えると大きな負担になります。
だからこそ、
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何を運ぶのか
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どれくらいの頻度で使うのか
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トラブル時にどうするのか
を先に整理することが重要です。
このブログでは、
冷凍車を検討している方が
後悔しない選択ができるよう、
実体験・失敗例・具体的な数字を交えて解説していきます。










